森林浴と温泉浴
温泉を健康と療養に利用する医学会に「日本温泉気候物理医学会」があります。80年近い歴史があり、日本人と温泉の深い関わりを感じます。
「温泉療養」は、温泉地でおこなわれる温泉浴や、飲泉等からなる複合療法で、温泉・気候(環境)・食事・物理療法が複合されておこなわれます。
環境要因として「森林浴」があります。樹木からテルペン物質が出ていますが、これには抗菌作用があり、昔から食物の調味料や香水などに利用されています。
山口は、周りを森林に囲まれた良い環境に恵まれている上に、温泉もあります。温泉浴をしながら露天風呂でテルペ物質を含んだ大気浴などができ、健康維持に最適と考えられます。
山水園は、多種類の樹木や竹林があり、森林浴と温泉浴が同時にできる場所です。