自然通信14 庭園の植物(特に松)のお話

本年最初の自然通信は、爽やかで、気持ちのいい話題を

お届けしたいと思います。

 

実は、庭園の植物(特に松)のお話です

松といえば、四季を通じて緑が美しい木のはず。しかし近年、松の樹盛は段々衰えてきました。昭和後期には、毎年何十本もの松を松喰い虫で枯らしていましたし、最近も樹盛の衰えが目立つようになっていました。 冬になると、松葉は黄色くなり、様々な手当を試みたものの、どれも有効ではありませんでした。

 

結果として、毎年3~5本の松を失い、その中には樹齢2百年位の木も一本入っておりました。子供のころから親しんで、私達よりもずっと長く生きてきた木が、薬石効なく何か月もかけて枯れてゆくのを見守るのは、つらいことです。

 

そんな時出合ったのが『フクラ緑化システム』です。これは、(株)福楽商店 福楽善康社長が開発された「土壌改良剤を土中に注入し、バイオの力で土を活性化させ、樹木が本来持っている治癒力を高める」という方法です。福楽社長は、全国の名庭や名樹を回り、この方法で数多くの木を助けておられます。

 

<2007年12月29日>

<2011年12月30日>


ちょうど4年前、2007年12月29日。試しに松1本の手当てをしていただきました。

すると驚いたことに、真冬だというのに、1週間後には松葉に変化が起こっているのが見られ、1か月後にははっきりと色が変わっておりました。真冬に木の葉に変化が起こるとは思ってもおりませんでした。上部写真をご覧ください。

これは4年を経た変化の様子です。黄ばんでいた松葉が濃い緑を取り戻しているのがおわかりかと思います。劇的な変化に嬉しくなってしまい、庭園内の樹木全部にフクラ緑化システムを施工して頂くよう、福楽社長に依頼しました。

 

 

 

2008年2月に第1回目、4月に第2回目、そして念の為にと7月に第3回目を施工されました。この工法の良いところは、大きな土木工事もいらないし、樹木の根を傷めないことだと思います。

それから約4年経過しました。いろいろな木々の変化をご覧ください。

緑が美しくなっただけでなく、多くの芽が出て枝葉が茂ってきたのがわかります。

 

<2007年12月29日>

<2011年12月30日>


この方法は松、桜、杉、樫等の高木だけでなく、つつじ、あせび、ツゲ等の低木、苔や草花にまで効果があります。

物言わぬ木々ですが、太陽の光線をあび葉がキラキラと輝いている様子を見ていると、楽に呼吸ができるようになって喜んでいるのがわかります。彼らに代わって、福楽社長に心から感謝の意を表します。

 

木々が沢山の二酸化炭素を吸収し、沢山の酸素を出している庭園は、気持ちの良い空間になって参りました。山水園の空気はおいしいと大勢の方々に言っていただいております。

 

福楽社長に「京都などあちこち行くが、こんなに良い庭はあまりない」とお褒めいただいた庭園の散策を楽しみ、良質の温泉につかって、心身ともにリフレッシュされることを願っております。どうぞ、湯田温泉「山水園」へお越しください。

おもてなしの庭、湯、味でお待ちしております。

 

 

なお、お手軽に庭園見物のみもできます。

3月1日より12月14日までの11時~15時まで。

火曜日定休。料金 400円。

こちらもどうぞご利用くださいませ。